爽やかな汗を流せる!体を動かす

体を動かすことで幸せホルモン「セロトニン」の分泌促進に

運動不足は血行を悪くすることから、体力回復が遅れてしまいがちです。血行は体全体の血の巡りを指します。これが悪くなると全身に酸素や栄養などが行き渡りにくくなるうえ、本来ならば汗や尿として排出される老廃物も蓄積されてしまいがちです。血行の悪さは自律神経の乱れにもつながり、ストレスの原因になってしまいます。ストレスと深い関わりがあるものが、三大神経伝達物質のひとつ「セロトニン」です。

セロトニンは幸せホルモンと呼ばれており、分泌量が増えると精神を安定させて気持ちが明るくなり、集中力も増すといわれています。セロトニンも血行不良の状態では分泌量が減少してしまいます。セロトニンの分泌量を増加させるには、太陽光を浴びること、タンパク質に含まれているトリプトファンの摂取、全身運動が効果的です。

散歩ついでに速歩でストレス発散を

「運動をしなければ」と思うと続かないケースも少なくありません。そのため、散歩や出勤、ショッピングなど徒歩で出かける際に「ついで」感覚で体を動かすのがおすすめです。たとえば、速歩は気が向いたときにすぐにできる運動といえるでしょう。セロトニンの分泌には一定リズムの運動が効果的なので、速歩を3分、通常歩きを3分というように交互に行うのがおすすめです。これならば長時間運動をするというわけではないため、いきなり運動をはじめるのが難しい人でも行いやすい方法になります。体を動かすことに慣れてきたら、ジョギングやサイクリングなど有酸素運動を無理のない程度に行うとより効果が期待できるでしょう。体を動かす頻度は週2~3日程度が目安です。